良質な植物性油脂で太りにくさ・若々しさ・健康的な体を手に入れよう・雨宮悠天のレギュラーラジオ香る毎日
コロナウイルスの緊急事態宣言解除後、コロナの話題から解放されていつもの香る毎日のように“健康的な話題”をお送りしていきます。
今月は良質な植物性油脂で太りにくく若々しく健康的な体を構築するヒントです。
一応コロナ対策でリモート放送(GRACESのオフィスとFMいずみさんを繋いだ電話中継)になりました^^
今回お伝えする内容は、一般的な体のケアと植物性油脂の機能性についてのお話です。
植物性油脂は食品ですので、医薬品のように断定的に「摂取すると○○という状態になる」と断定的に言えるものではございません。
太りにくい体とともにみんなが望む理想形の体とは?
9年程ヘルスケア事業に携わり、ダイエット希望のご相談者にある共通点があると感じるようになりました。
痩せたいと考える人の多くが同時に「いつまでも若々しく健康的でいたい」といった言葉を呟くことが非常に多かったのだったのです。
余計な贅肉が付いておらず見た目年齢?5歳くらい、不調に煩わされない、確かにこんなコンディションがずっと続けられたらどんなにいいだろうと思いますよね。
それを1つのケアで実現してくれるのが今月のテーマとなっている良質な植物性油脂を毎日適量摂取することです。
植物性油脂とは、読んで字のごとく植物から採れる油のことなのですが、まずは植物性油脂のメリットを挙げてから、おススメのオイルをご紹介していきます。
植物性油脂を摂取するメリットって何?
植物性油脂を摂取することのメリットはたくさんあるのですが、以下2つが太りにくさ・若々しさ・病気になりにくい体に関わる項目です。
- 血管をケアして太りにくい体を構築する
- コレステロールの抑制
血管をケアして太りにくい体を構築できる
植物性油脂は「コレステロール・脂質の酸化をケアしてそれらの血管の中への沈着をケアする」ということで太りにくい体の構築に貢献します。
体重が増加してくる原因には「消費カロリーを上回るだけのカロリーを摂取している事(カロリーオーバー)」が挙げられますが・・・
カロリーオバーの食事の中身は大方「脂質が多い・コレステロールが多い肉類」と相場が決まっていることが多いですね。
脂質やコレステロールが血液の中に過剰になると、血管の内側にこびりついて血流のスムースな流れを邪魔し、痩せやすい体質の障害になります。
血管の内側にコレステロールや脂質がこびりつく過程にはそれらの酸化(酸素と結びつくこと)が起こっており、この酸化を防止するために活性酸素の消去に有効なビタミンやポリフェノールが大活躍するのです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、酸化とは老化なんですよね。
つまり脂質の酸化が血流を阻害するだけでなく、老化にもつながりやすいということです。
酸化は時間がたったリンゴの切り口を思い出していただくと分かりやすいのですが、茶色く酸化したリンゴはとてもフレッシュに見えません。
脂質やコレステロールが過多な状態は、酸化が起こりやすく、血管の劣化も起こりやすいと言えます。
植物性油脂にはこれらのケアに役立つと考えられているのです。
コレステロールのケア
「油分って太りやすいじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
適量を超えた植物性油脂ならばカロリーオーバーになるかもしれませんが、適量は健康的です。
植物性油脂成分の中にはコレステロールを抑制するように働くタイプのものがあり、有名どころで言うとオリーブオイルに含まれるオレイン酸などがあります。
地中海沿岸に暮らす人が世界的に見ても血管の詰まりからくる疾患が少ないと言われているのもオリーブオイルのおかげだとか。
それではこうした機能を持つ植物性油脂のおススメを最後にご紹介いたします。
太りにくく若々しく病気を寄せ付けない体の構築に役立つ植物性油脂のおすすめ
抗炎症薬成分イブプロフェンと似た働きをするオレオカンタールを含み、コレステロールの酸化をケアします。オレイン酸が豊富です。
オリーブオイルなら一日大さじ4杯までは適量と言われていますよ。
オレイン酸を豊富に含みます。
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な殻付きで摂取するのがおすすめです。
ポリフェノールがナッツの中では抜群に多く、そしてミネラルやビタミンも豊富で体の作り替えやエイジングケアに適しています。
ナッツの一日の適量は一掴み程度 約20gです。
まとめ:植物性油脂を有効活用すると
今月の雨宮悠天のレギュラーラジオ@FMいずみは植物性油脂の機能性に着目して太りにい・若々しい・健康的な体の構築についてお伝えしました。
コロナによる自粛生活が長引き、増量が気になる方も多いようですが、まずは悲観的にならず今回お伝えしたような取り組みやすい方法で食生活を見直されてみてはいかがでしょうか?
なお、本稿は薬機法に支障がないような表現を心がけていますが、飽くまで植物性油脂は食品であり、「AをするとBという結果が手に入る」と断定するような内容ではございません。
薬機法からすると回りくどい表現をせざるを得ませんが、なおそれでも植物性油脂の機能性を取り入れて健康的になれたらいいですね。