冬到来の前にナールスゲンによるスキンケアをおすすめする理由・雨宮悠天のRラジオ香る毎日
今月の雨宮悠天のレギュラーラジオ香る毎日@FMいずみでは、少し前から話題になっていたナールスゲンという美容成分についてお伝えしました。
まだナールスゲンをご存じない方も多いと思いますが、今月の香る毎日では、その美容効果と、この時期にナールスゲンを活用したスキンケアをおすすめする理由も解説しています。
ナールスゲンはまさに理想的な万能美容成分
ナールスゲンは京都大学と大阪大学による共同研究から見出された美容成分。
その美容効果は、コラーゲンや「エラスチンといった美肌を保つために必須の成分の「生成」を増やすこと、そして他は過去放送でご紹介した肌再生を促すHSP47・70を増やすなど魅力的な効果が揃う理想的な万能成分と言えましょう。
ここではこの時期・秋に注目したいコラーゲン生成と潤いを増すという2点について詳細をお伝えします。
ナールスゲンのコラーゲン生成効果
ナールスゲンによるコラーゲン生産の仕組みは、微弱なショック反応と再生美容です。
肌内に存在するGGT(グルタミルトランスペプチダーゼ)という酵素が減少することで線維芽細胞が「お肌の危機だ!」と勘違いを起こし、コラーゲン生成のスイッチが入って肌自らコラーゲンの生成を増やそうとします。
このナールスゲンの再生美容はすこしだけレーザー治療と似ています。ニキビ跡の治療でも肌内部の再生力を促す目的で美容系クリニックでレーザー治療が行われていますよね。
一方ナールスゲンによる微弱なショック反応と再生ケアについては、きわめて高い安全性が知られており、もちろん痛みなどは全くありませんし、市販の基礎化粧品などで普段の日常的なスキンケアができるようになっています。
ナールスゲンの保湿効果
ナールスゲンの効果でもう一つ注目したいのが保湿効果です。
ナールスゲンはアミノ酸と似た「アミノ酸誘導体」と呼ばれます。
アミノ酸はもともと水分を吸着すると水分保持する性質があり、さらにナールスゲンの成分そのものの小ささと優れた浸透性で肌内部の水分を一定時間維持して潤いを持続させるのです。
先月お伝えした酵母美容でもアミノ酸による肌内部の水分保持機能と似ていますね。
本格的な冬が到来する前にナールスゲンのケアがおすすめな理由
本格的な冬が到来するまえのケアにナールスゲンのケアがおすすめ。
夏は日焼けなどで肌にダメージを追いがちですが、夏の太陽は頭の上から紫外線が照射されるために「強烈だけれど以外に少ないダメージ範囲」で済んでいます。
一方秋の太陽は夏よりも低く位置してお顔に当たる紫外線照射の範囲はかなり多くなります。つまり「秋の日差しは夏より弱いけれどお顔に当たっている紫外線照射の範囲が多い」のです。
運転していてもこの時期はサンバイザーを下ろしても低い太陽がまぶしいほど、日常のちょっとしたタイミングに日差しが当たる機会は結構多いのではないでしょうか。
紫外線が当たると内部はコラーゲンの網目のダメージが起こりがち、そしてこれから本格的な冬が到来して肌の乾燥も心配になる時期です。
今月のナールスゲンの効果のように肌のダメージを再生しつつ保湿の効果も期待できるスキンケアをこころがけてみてくださいね。