恐怖の正月太り防止対策にたった2つのポイント・間食抜きと食べ順の工夫だけで意外とすごい
クリスマスケーキ・チキン・おせちなど美味しいけれどちょっとカロリーの高いものが多い年末年始、ちょっと気を抜けば体重の増加に繋がり、年明け仕事始め頃に後悔の嵐という方も少なくありません。
2021年最後のレギュラーラジオ香る毎日@FMいずみは、このお正月太りの防止策として誰でも実践できる簡単な方法をお伝えしましたのでレポートします。
恐怖のお正月太りを防ぐ誰にでも実践できる2つのポイント
お正月太り防止対策の2つのポイントは以下の通り。
お正月太り防止tのたった2つのポイント
- 「絶対」に間食しない
- 糖質は食事の最後の方に
結構良く耳にする減量のポイントですが、周りの方・お客様や私自身の経験上これを「徹底的に徹底する」とプラスマイナスゼロか、年末年始のカロリー高めの食事でも1キロオーバーに満たない程度にはできると実感します。
それでは間食抜きと食べ順の工夫について意外にも大きな効果の詳細をお伝えしていきましょう。血糖値とインスリンがポイントになる点にご注目を。
絶対に間食しない
間食で登場するのは決まって糖質が多いですよね。男性ならポテトチップスなどのスナック、女性ならスイーツなど。
糖質は体内に入ったそばから血糖値を急上昇させ、その血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるのですが、この血糖値の急上昇とインスリンの大量分泌という二つの条件こそが「糖質を脂肪に変えて体に保存される」ように導いてしまうのです。
この脂肪がつくられやすい条件を避ければやや高めなカロリーの食事を摂ってもプラスマイナスゼロか+一キロ以内の範囲には持っていけるでしょう。
ちなみに、空腹の状態そのものが痩せやすいコンディションです。空腹だと余計なカロリーを取らずに済むから痩せやすいというよりは、交感神経がONになっている状態が脂肪を燃焼しやすく減量に効果的と言われているのです。
糖質は食事の最後の方に
血糖値を急上昇させるよくありがちな食事の方法のもう一つは、食事のはじめの方に糖質を摂取する方法です。
空腹状態から糖質を体内に入れてしまえば、前述動揺に血糖値を急上昇させこれを下げるためにインスリンがたくさん分泌されます。
これを防止する対策がはじめにサラダなどの繊維質をいただき、食事の最後の方に糖質をいただくといった食事の順番の工夫です。
男性は特に麺類や丼ものなどの簡単な食事で済ませる方が多いと思いますが、それらの糖質の量に意識されるとともに、先にサラダや汁物を召し上がるなど食べ順を工夫されてみてください。
一度だったら誰でも実践できるお正月太り防止対策を、「徹底的に徹底する」と得られる効果は???
間食を絶対にしない、糖質を食事の最後の方にいただく、という2つだけのポイントを徹底すると、2ヶ月もすれば体重が2キロ下がる方も結構いらっしゃいます。※私も実践して効果を実感しました。
血糖値の上昇が穏やかならばインスリンが大量に分泌されることもなく、脂肪に変わる量も少なくて済むからです。
最後にダメ押しでポイントをお伝えすると、急上昇した血糖値を下げるようにインスリンが投入され、急激に血糖値が下がること自体が食欲を増加させる原因になると言います。
つまり、前述の二つのポイント「間食に糖質」や「食事の初めのほうに糖質」というのは本当に太りやすい食べ方というわけだったのです。
良くありふれた内容ではあるのですが、効果を知れば実践できる人も少なくないはずです。※いや、それができれば苦労しないよと言われそうですが笑
徹底的に徹底すると、想像以上の効果は実感できますので、まずはこの2つのポイントだけは意識されてみてください。
「どうしても空腹で…」と我慢できない場合は、一日一掴みまでのナッツを召し上がるのがおすすめ。この程度の量のナッツなら太りません。
糖質は少量でも満足感が高く手ごろではありますが、この誘惑に負けないでくださいね^^
今年もヘルスケアと美容の情報をたくさんお伝えさせていただきました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!