ひどいかかとの角質に即効性高い角質パックを 雨宮悠天のレギュラーラジオ@FMいずみ
かかとがガサガサな状態で残念だな、と思うタイミングって女性なら誰しもあると思います。
お顔のケアほど入念にしているわけではないというのが多くの女性の正直なところだと思うのですが、放置しているとガサガサなだけでなくひび割れ・ひび割れからの痛みなど支障が出るケースも少なくありません。
2019年の2月に同じかかとの角質ケアをお贈りしましたが、今月はもう少し一歩踏み込んだ角質ケアをお贈りしていきたいと思います。
ひどいかかとの角質をなんとかしたい場合に試したいケア
今回お伝えするかかとの角質ケアについては、かなり悪化したひび割れが起きているようなガサガサな状態を想定しています。
この状態で「なめらかなかかと」を実現することを目標にしてみましょう。
即効性高いかかとの角質パックを活用する
現在はかかと専用の角質パックが豊富で、ケアにとても便利です。これらはAHA(アルファヒドロキシ酸)が使われたものが主流になっています。
かかと専用パックとは、このAHAが配合された靴下状のパックで一定時間放置して角質を柔らかくしていく効果を発揮するケアアイテムです。
AHAとはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石など植物に含まれる成分で、角質層の厚みを調整・剥離・皮膚表面の柔らかさが増す作用が期待でき、皮膚が再生する自然治癒の過程を意図的に起こすことができるのです。
かかと専用角質パックおすすめの使い方
このかかと専用パックについては、それぞれ決められている放置時間がありますが、今回お伝えするケア方法は放置時間に大きなポイントがあります。
- 目安の放置時間を短めにして洗い流す(目安が60分なら45分にしてみるなど)
- パックを足裏全体に密着させる(足裏を床に付けたままにするなど)
- 固い角質がうまくはがれなかった場合は、翌週にでも持ち越して部分ケアし、放置して洗い流す
- パック直後にはがせる範囲で角質を除去する(無理やり除去しない)
AHAは放置時間を守って活用すれば角質への負担が少ない安全性の高い成分としてさまざまなピーリング商品が市場に出回っています。
しかし、人ぞれぞれの角質のコンディションがありますので、画一的な放置時間を守ったとしても過剰な皮膚刺激になることもあり、ごくまれにただれた状態になるなどもあります。
特にお肌がデリケートな場合は、このようなおすすめポイントのような段階的ケアを試してみてください。
おすすめできない即効性が薄いかかとの角質ケア
ひび割れが起きている状態で焼け石に水のケアで終わってしまうパターンとして、かかと専用のやすりで角質を削り取るようなケアが挙げられます。
かかと専用のやすりについては、毎日活用することで固い状態を防止するといったものなので、対処療法には該当しません。飽くまで予防なのです。
使ってもいいと思いますが、数か月の長いスパンで効果を見込むような商品として位置付けて活用しましょう。