ほほと小鼻の開き毛穴をなくす方法&シャワー洗顔の改善・雨宮悠天のRラジオ@香る毎日
先月の放送では開き毛穴の原因について詳しくお伝えしました。
今月は開き毛穴の開きをケアしていく方法をお伝えして行きます。
シャワー洗顔はお顔に良くないなどと言われたりしていますが、その原因は3つ考えられるとお伝えしました。
開き毛穴を招きやすい強い水圧や熱いお湯で洗うシャワー洗顔、なぜ悪い?
- 薄い皮膚をしている顔にはシャワーの水圧が強すぎる
- 薄い皮膚をしている顔にとって温度が高すぎる
- 1と2の要因に、シャワーに当たっている時間の長さが加味される
これらの原因でキメの乱れがおこり、保湿成分や皮脂の流出・乾燥が激化し、開き毛穴となりやすいのです。
開き毛穴が目立つ部分は「頬骨の直下と鼻」のあたりの方は多いのではないでしょうか。
一概には言えませんが、シャワーから勢いよく流れてくるお湯が顔の中でも高さのあるパーツにあたっており刺激を直に受けている可能性が高いとも言えます。
ほほと小鼻の開き毛穴を失くす方法
具体的な開き毛穴のケアは以下の通りです。
水圧・温度が高く長時間のシャワー洗顔を改善してみる
シャワーのヘッドを顔に勢いよく当てるような洗顔方法を改善してみましょう。
例えばおでこの上の頭皮あたりにヘッドをあててほおや鼻などに直接当たらないように位置をずらしてみるなどです。
必ずしもシャワー洗顔でなくてもいい場合は蛇口から出るお湯で洗顔を行ってみてください。
また、温度を33度くらいのぬるめのお湯に変更し、シャワーにあたっているじかんを短めにしてみましょう。
これを1ヶ月以上続けると、開き毛穴の大きさの変化に気付く場合が多いです。おすすめします。
ナイアシンアミドのコスメを活用したスキンケア
乾燥が激化して開き毛穴が悪化していくとなると、「化粧水やクリームをたっぷりつけて保湿しなければ」というように考えがちだと思います。
半分は効果的で半分はあまり効果的でもありません。
理由は開き毛穴の肌質ですと、肌の中に水分を抱え込める保湿成分が洗い流されてしまっているので水分を維持できる状態ではなくなっているからです。
この状態で考えたいのは、最強の保湿成分として考えられるセラミドを増やすケアなのですが、2月の放送でお伝えしたナイアシンアミドが効果的でした。
セラミドは肌の奥の真皮層に存在する繊維芽細胞から生まれており、真皮層に到達してそれにアプロ―チできるのがナイアシンアミドだから。
ナイアシンアミドの正体はビタミンB3。
安全性が確認されており敏感肌の方でも安心して活用できる成分です。
このナイアシンアミドが配合された化粧水や乳液を活用して保湿ケアを行うのがおすすめです。
とにかく他の刺激を与えない
刺激の強いパックや洗顔料などを使用している場合もあると思います。
肌に刺激を与えると余計に開き毛穴は悪化します。
10日に一度程度酵素パウダーを活用し、古い角質を穏やかにターンオーバーさせる洗顔などもいいのではないでしょうか。