化粧下地で陶器のような二度見される肌・マスク生活で肌の明るさや透明感の調整
マスク生活でファンデーションのメイクはほぼしなくなったという女性はかなり多いようです。
けれど「ファンデのメイクはいらないけれど…家の中でもきれいにしていたいし、ちょっとした外出はするから肌の明るさや透明感は調整したい」などといった気持ちから、ファンデーションよりは下地で肌の明るさや色味を調整したいというニーズが高まっているとか。
今月の香る毎日は、下地で肌の明るさや透明感を調整するポイントを解説致しました。
ファンデーションの機能がある化粧下地とは?
いくらマスクをする生活が続いていたとしても、肌の明るさや透明感があったほうが女性はいろんな面で自分に自信が持てると思います。
マスク生活が長引いていることにより、「化粧下地にファンデーションの機能性を持たせるタイプ」が増えていますのでその願望は実現しやすくなっています。
- ファンデーション:色むらをなくしたり、凹凸を目立たなくさせて肌表面を整えたりしてきれいに見せる
- 化粧下地:ファンデーションの付きや持ちを良くする
今回は下地で肌の明るさや透明感を調整する概要を詳しくお伝えしていきますね。
マスク生活で化粧下地に期待したい効果は光の拡散効果と透明感向上
中でも化粧下地の光の拡散効果・透明感を向上させる効果について注目したいです。
そもそも肌の透明感や明るさは肌の中の水分量によって決まるほか、「整ったキメに対して光の屈折が一定方向に見え『透明感が増し明るく見える』」といったようになっています。
※光の当たり具合でそう見える、というだけの話
この状態だと女性なら誰もが憧れる陶器のような肌に近づくことができるはずです。
一方水分量が少なくてキメが荒かったり、毛穴が広がっていたりすると光が乱反射して肌の一部分に影ができたり色むらがあるように見えます。
キメの粗さが目立ち、広がり毛穴があって凹凸が目立つお肌だと、陶器のような肌から遠のいてしまうのです。
最近の化粧下地が光の拡散効果が高いのは、ミネラル(鉱石)の種類・色・カットされる大きさ・形に工夫が施されているため。光の屈折が一定方向になるように設計されているとか。
このような化粧下地を使うと、光の屈折が一定方向に定まりやすく、艶や立体感が増したり、気になる色むらやくすみの境界線がぼかされて見えるのです。
化粧下地は白うきしたり、肌に密着していないと本当に残念ですから、地肌感というものが実現できるのが大事ですよね。
また最近では下地そのものに潤いを持続させる成分が配合されているものも多く、「美容液さながらの下地」も珍しくありません。
明るさや透明感を増す化粧下地の探し方
さてこのような化粧下地の選び方ですが、ズバリお店かネット検索で「化粧下地で光拡散効果や透明感向上効果が高いものが欲しい」と訪ねてみるといいでしょう。
光拡散効果と透明感が向上すれば「陶器のような肌」に近づきます。
光拡散効果や透明感がUPした肌で地肌に自信が持てるといいですよね。
補足:化粧下地の成分分析
光拡散効果と透明感を向上させる効果が高い化粧下地の成分分析をしてみましたので、ご参考くださいませ。
出典:ALBLNAC
- グレー:ミネラル(鉱石)により毛穴・凹凸・くすみを目立たなくさせ、肌を明るくする※
- ブルー:硬さがあり、みずみずしくハリのある肌に見せる※(シリコン系の成分もこれに準該当)
- ピンク:美容成分
※:メイクアップ効果